○○○を改善したい、できるようになりたい
- YUKIKO
- 2022年10月3日
- 読了時間: 3分
『人前でお話をすること』
それがアレクサンダーさんの行っていたこと
それがある日思うようにの声が出なくなって
、それはそれは大変ショックな出来事でスランプになってしまう
なぜだ?!と自分をとことん見つめ直した結果、舞台に立って声を出すときに変なクセがあることを発見した
その時の一連の流れとはどの様なものだったのか
また、私達が何か問題に直面したときに対する解決の流れや根本的な流れもここにヒントがあります💡
次からお話しする内容は円(サークル)として描かれていること
つまり、問題が解決しても、また新たな問題やこうなりたい!という自分の演奏に対する向上心がある限り、ゴールはないと思っていて良いのかなと思います
⚠︎以下は全てアレクサンダーさんの言葉を使って書きます
出発点は、
『望み』
アレク…舞台で声が出る様になりたい
私達の場合…指がスムーズに動く様になりたい、タンギングができる様になりたい etc...
『観察、習慣の認識』
実際にどんな風になっているか、じっくり観察👀
『分析』
ここは観察とは別で、あらゆる角度から考えてみる
原因がここ❗️と決めつけると他にもある原因を見逃すことになるので視野を広く
〜このときに先生からのサポートや、鏡を使うことが必要になってくる〜
アレクサンダーは自分の360°に鏡を置いてありとあらゆる角度から自分を観察していた🪞✨
『実験』
見つけた分析をもとに試してみる🧪
『方向性』
そうするとどんどん方向性が見えてくる
〜信頼、抑制〜
長年問題に悩んでいた人は今まで使っていた大きなクセが抜けきれないことが多くあります
新しい方法を少しずつ信頼していくことで、身体がこれでも大丈夫、安心と思えて使えるようになってきます
ここが1番難しい🥺
『結果』
アレクサンダーの場合は舞台上で声が出るようになった
私達の場合は方向性が自分に合っていれば、指がスムーズに、タンギングが難なくできるようになってくる
ここでもし思うような結果が得られない場合は、また『観察、分析』に戻ります
『新しいプラン』
新しいプランが自分の中に確立されて本番で使うことができる
そしてまた新しい問題に出会う
フレーズを長く吹けるようになりたいetc...
『望み』に戻って順に追う
ここで1番注意したいのが、『すぐに結果を追い求める方法』
すぐに上達したい、すぐに問題を解決したい
仮定を飛ばしてしまうと、古い癖が出てきたときにどう戻したら良いかわからない、何度やっても上手くいかなくてだんだん吹くことが嫌になる
これだけは避けたいですね
理科の実験で、大事な実験の部分をすっ飛ばして、結果だけを知った
そうすると、何故その結果になったのか分からず、自分で解決する力がないまま、新しい問題を解決する力もつかない
私は音楽について書いておりますが、きっとどの分野でも大体の流れは同じなんだろうなと思っております
時間をかけて得たものは一生の宝💎ですね😊
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