鼻抜けはなぜ起こる？

楽器を吹いていると鼻から息が漏れる、酷い人はスーッと音が聞こえるくらい鼻から漏れることがあります

息を楽器に入れたいのに口から吐いている息が鼻から抜けるのは本当に辛いものがありますよね

私も一度経験したのでわかります

では、まず試しに

美味しい食べ物の匂いを想像して嗅ぐ真似をしてみてください

次にロウソクを消さないくらいの優しく息を吹く真似をしてみてください

この時実は鼻腔の骨は開いたり閉じたりしています

正常に作用している状態とはこの状態

これが、楽器を吹くと負荷がかかりすぎて作動しなくなり鼻に抜けてしまうことがある

つまり口に耐えきれないほどの負荷がかかってしまうということ

口に負荷がかからないようにするために注目するポイントは、どこでしょうか？

つまり見直すべき場所は、息の使い方になります

息をどう吐き出すかに着目することになります

そして、口の中での感覚としては

ロウソクを10本一気に吹き消す感覚

ではなく、

ロウソクを1本から2本、3本、4本、、と徐々に増えていくイメージで息を出してみてください

この時使っている口の感覚、お腹の感覚が楽器に通じてきます

まずは鼻から抜けてしまった場合は焦らず楽器を口から離して、呼吸を見直してみましょう